WOODZ Archive.1 ワールドツアー、仁川で開幕:34曲で綴るロック・ダンス・バラードの大叙事
March 16, 2026
仁川・永宗島のInspire Arenaで14日と15日に行われたWOODZの単独コンサートが、新たなワールドツアーの幕開けを確実に告げた。今回の公演は2026 WOODZ WORLD TOUR Archive. 1 IN INCHEONと銘打たれ、4日に発売された正規アルバム Archive. 1と同名のツアーを同時に告知する場となった。先行販売と同時に両日ともほぼ完売となり、ファンの熱い関心を証明。デビューから13年を迎えるWOODZの存在感が改めて示された。2023年の初のワールドツアーとアンコールツアー以来、約2年2カ月ぶりのグローバルな動きであり、現場はより熱気に包まれた。
公演は正規1stアルバム Archive. 1 の収録曲17曲を軸に構成され、最近の新曲も加え30曲を超えるステージとなった。オープニングは観客の間をすり抜ける形で現れ、フロア席付近のコンソール脇から大歓声とともにメインステージへ。新譜収録曲の Bloodline と Downtown を連続して披露した後、2022年ミニアルバム COLORFUL TRAUMA 収録の Dirt on my Leather で大歓声を引き出した。今回のセットリストはロック・ダンス・バラードを跨ぎ、WOODZの音楽的スぺクトラムを存分に示している。
新作のタイトルと同名の Archive. 1 について、WOODZは「初の正規アルバム名と同じ」とコメントし、「今年デビューして13年目。WOODZとして自分がどんなアーティストかを自分で刻み直す時間だった。シンプルに、素直な自分をさらけ出したときにどう受け取られるか、期待しています」と挨拶した。序盤には ‘하루살이’ と タイトル曲 ‘NA NA NA’ を連続で歌い、Blue(파랗게)の新編成ステージではフロア席中央の小さな突起ステージを“アイランド”と呼び、昨年のプロダクションを再現した。この小さなステージは照明とメディアアートの効果で観客を圧倒し、WOODZのギター演奏とボーカルは公演を音楽映画のエンディングのように締めくくった。
両日ともセットは若干の差があった。14日には ‘심연’ ‘아무의미’ ‘NOID’、15日には ‘주마등’ ‘Multiply’ ‘안녕이란 말도 함께’ が順に披露され、アコースティック・メドレーの最後の曲は ‘To My January’ で締めくくられた。メインステージへ戻ったWOODZはギターを手に取りロックの世界へ飛び込み、続いて ‘화근’ ‘AMNESIA’ ‘Busted’ ‘Human Extinction’ ‘Smashing Concrete’ ‘Who Knows’ ‘비행’ まで迫力のライブが観客の息をのませた。アンコールでも ‘STOP THAT’ ‘난 너 없이’ ‘BUMP BUMP’ ‘00:30’ を続け、合計34曲をライブでこなした。
約2時間50分のステージは、WOODZが“公演型アーティスト”としての一面を再び証明する場となった。公演後、WOODZは「曲数が多くて心配したが、無事に終えてほっとしている」と感想を述べ、観客へ「皆さんが私の翼になってくれれば、私の人生のエンジンになるだろう」と語り、今後も自分らしい音楽で歩んでいくことを約束した。今回のプロジェクトを通じてアルバムと公演で自分をアーカイブしただけでなく、一人の人間としての理想的な姿も見せようとした彼の言葉は、ファンの間に深い余韻を残した。
Archive. 1 は全曲の作詞・作曲・プロデュースに自ら参加した正規1stアルバムで、3月4日発売直後にはMelonの収録曲全曲がチャートインした。この世界ツアーはSAから始まり、今後アジア・欧州・オセアニアの17都市を巡る旅へと続き、今後の都市と公演回数が追加される予定。
会場の外でも今回のツアーの熱は続いた。両日とも完売の伝説が再確認され、WOODZの音楽スぺクトラムを一度に味わえる機会となった。今後の公演でもより大きなエネルギーと拡張された音楽世界をファンは期待している。